有名美術大学出身の専門指導員による実技対策を行うコース

レベル別日本語クラスと同時に、美術クラスで有名美術大学出身の専門指導員による実技対策を行うコースです。美術大学実技対策と日本語学習を並行して、短期間で効率良く進めることができます。日本人にも人気の高い美術大学では技術試験が設けられています。母国式から日本の受験に慣らしていくために、ベーシック~アドバンス~ハイレベルと技術レベルに応じた受講とステップアップが可能です。もちろん、これまで技術指導を受けたことのない方も着実に準備を進めることができます。両方のクラスが同一キャンパス内隣接校舎ですので、日本語初級の方には言語サポートがあり安心して授業に参加できます。

こんな人におススメ/ポイント
・日本の美術系大学、専門学校への進学を考えている方
・日本語と一緒に、美術実技試験の対策もしたい方

通常の授業のほか、
・日本国内の美術大学教授による特別授業
・在校生限定入試説明会説明会
・オープンキャンパスツアー
・美術大学に合格した先輩との交流会
・アニメーションや映像などの本格的な専門授業の体験

など、メロスならではの進学支援がたくさんあります。さらに出願書類の準備や面接の練習、小論文の指導などについても経験豊富な講師の個別指導で万全です。

メロス名門美大進学コースが選ばれている7つの理由


実技対策と日本語学習が校内で並行受講が可能

移動がないため1日の時間を有効に活用できます。また、日本語力のレベルに応じて、実技指対策の指導では日本語学習レベルに応じて言語別の通訳も同席しますので、日本の受験様式を熟知した日本人美術専門教員による課題や講評をきちんと理解した上で取り組むことができます。限られた時間で受験対策を行う美大進学希望留学生にとって、非常に有効な受講形態です。

ベーシック~アドバンス~ハイレベルの技術レベルクラス

技術指導をこれまで受けたことのない学生も、既に習熟度の高い学生も、それぞれの技術レベルに応じて参加ができ、日本人の美大受験生と同じ指導環境で、万全な準備が可能です。

経験豊富な専門指導員による実技指導

日本の美術大学入試を知り尽くし、日本人・留学生ともに多くの学生を長年合格させてきた実績の豊富な専門指導講師による少人数制指導で、日本式実技力を向上させることができます。しっかりと時間をかけて力をつけたい学生も、短期間で集中的かつ確実に日本式美大受験に備えたい学生も確実に積み上げることができます。

美術専門用語や面接対策授業

技術だけでは合格できない昨今の超人気美大は、日本語での面接は年々難化しています。どんなに技術力が高くとも、面接での日本語対話力が備わっていなければ、合格は叶いません。「丸暗記の面接」は通用しません。実技以外の対策(出願書類や志望理由書作成、小論文の書き方、面接練習など)も合格するまで行います。

アニメ・漫画分野の対策授業も充実

近年人気の高まるアニメ・漫画分野の対策も、授業時間内で行います。「日本人教員」の視点から見たポイントや、時事的な話題やテーマも取り扱います。

在校生限定の特別講義や入試説明会が満載

デザインやデッサン、ポートフォリオについての特別講義や各美術大学による進学説明会などを毎年校内で多数開催します。本来であれば、自分でオープンキャンパスに参加し、各校ウェブサイトから情報収集する必要があります。長年多数の全国の美大合格者を輩出している当校では、在校生のみが参加できる特別説明会を開催し、各大学の方から直接、正確かつ最新の入試情報を得ることができます。ここでしか聞けない「留学生が陥りやすい注意事項」などの有益情報が満載です。

「現役有名美大生との交流・オープンキャンパスツアー」

当校では長年多くの全国各地の美大合格者がいます。オンライン上のみの情報では、実際の大学の雰囲気や学習環境の全てを知ることは難しいです。現役美大生に体験や実感を直接質問できるオープンキャンパスツアーで、メロスの先輩留学生から生の声を沢山聞くことで、受験対策のモチベーションにつなげながら、進学後のミスマッチを減らすことができます。

■大学進学者向け
1・美術の実技指導 
 ※日本語力初級レベル、美術実技初心者でも指導します!
 ※志望校の実技試験に必要な内容をトレーニング!
2・日本の美術大学についての基礎知識
3・大学別傾向と過去問題分析    など

■大学3年次編入者向け
1・ポートフォリオ作成のアドバイス・指導
2・実技基礎トレーニング(主にデッサン) など

名門美大進学コース受講者の声

個々の学生に合わせて、個性を大切にしながら丁寧に指導
馬さん(中国)

こんにちは!私がデッサンクラスで勉強を始めたばかりの頃、デッサンの実力がどれだけ上がるか、実際のところ全く自信がありませんでした。日本語初級レベルの私にとって、日本人の先生が講義される内容が分かるかどうかとても心配でした。
しかし、メロス言語学院の美術クラスでは、通訳の先生がいらっしゃるので、この問題はすぐに解消されました。先生の大切なお話を聞き取ることができ なくても、通訳の先生を介して理解することができました。そして何より、先生方がとても熱心できめ細やかな指導をしてくだることです。
学生がデッサンをしている時、先生が一人ひとりの作品を見て、良い所や足りない所をその場で指摘してくださいます。従って、学習の効率がとても高いことがメロス美術クラスの特色です。
ークラスの学生数は中国の美術クラスで勉強していた人数よりもずっと少なく、指導してくださる時間もず っと長いです。そして個々の学生に合わせ、個性を大切にしながら丁寧に指導してくださいます。また開講 前と学期末に一人ひとり面談を行い、学生の進路希望について聞き取りを行ってその希望に合わせた意見を提示してくださいます。それにより学生は明確な目標を持つことができ、自信をもって勉強に取り組むことができます。
数週間の美術クラスでの勉強を通して、私のデッサンカは目に見えて上がったことを、自分自身と周囲も実感しています。以前はデッサンの練習をしてもどれだけ効果があるか分かりませんでしたが、現在 の自分の作品を見て、自分でも驚くくらいの実力がついたと感じています。デッサンのレベルが上がっただけではなく、重要なことは自分の目標が明確になったことでした。そして、努力を続ければ理想に近づけると自信を持って言うことができます。
実技と一緒に、美術専門用語もたくさん吸収できます
チェルシアさん(インドネシア)

私は日本の美大でプロダクトデザインを勉強したくて日本に来ました。来日前、鉛筆デッサンと水彩を勉強しましたが、日本の受験に対応できるようにメロスの名門美大進学コースを受講することにしました。メロスの美術実技の指導のレベルは、インドネシアのクラスより圧倒的に高く感じます。日本の美大や美大入試がどんなものか、何を求めているのかを具体的にとらえることができますし、それに必要なレベルまで私の実力を引き上げてくれます。同時に、国で勉強してきたものの、もっともっとたくさん練習をしなければならないと気づかされました。美術の先生方は細かなところまで丁寧に教えてくれ、たくさんの情報をインプットしてくれます。美術の技術のみならず、美術専門用語もたくさん吸収できます。クラスメイトのほとんどが日本語での意思疎通は難しい日本語レベルでしたが、先生方は一人ひとりと向き合い、精一杯指導してくれますので、その熱意に応えたいという気持ちから自然と授業に臨む姿勢も正されます。
私の目標である日本トップクラスの美大(武蔵野美術大学と多摩美術大学)進学に向けて、日本語と美術技術を同時に頑張れる環境が整っていますので、結果につながるように頑張ります。プロダクトデザインを学び、日本の会社で経験を積んだ後は、インドネシアに戻り自分の会社を立ち上げる夢を叶えたいです!