日本で進学する方に向けたご案内

受験資格について

大学 ■母国で12年の教育(原則)
■日本留学試験、日本語能力試験などの日本語力をはかる試験を受験している者
専門学校 ■母国で12年の教育(原則)
■日本留学試験、日本語能力試験などの日本語力をはかる試験を受験している者
大学院 ■ 学士号を有する者
研究生 ■ 学士号を有する者
■ 担当教官より、出願の承認を得られた者

出願書類について

要項(出願条件や提出書類等が記載されているもの)の配布は大学によって違いますが、早いところでは7月から配布を開始します。出願書類には日本で用意するものと母国で作成するものがあります

母国で作成する書類 卒業証明書、成績証明書、推薦書
日本で作成する書類 ■学校で準備できるもの… 出席・成績証明書、推薦書
  ※出席・成績証明書は作成に約1週間かかります。
■学生が準備するもの… 健康診断書、志望理由書等

日本留学試験(EJU)について

日本留学試験の試験科目

文系 日本語(400点)、総合科目(200点)、数学コース1(200点)
理系 日本語(400点)、理 科(200点)、数学コース2(200点)

※日本語は聴解・聴読解・読解(合計400点)と記述(合計50点)
※ 理科は「物理」・「化学」・「生物」から2科目を選択

日本留学試験の詳細

▶独立行政法人 日本学生支援機構

※当校では大学進学を考えている学生には必ず日本語のほかに総合科目(文系学部)、理科(理系学部)も受験するよう指導しています。大学によって条件が異なるためです。また文系の私立上位校、国公立志望の学生は数学も受験する必要があります。

日本留学試験で受験資格最低点を設けている大学の一例(2023年度)
横浜国立大学 <経済・経営学部>
日本語、総合科目、数学の合計が8割以上
東京工業大学 日本語290点以上(記述を含む)、理系3科目310点以上

留学試験を2度受験した学生は成績の良いほうを利用できます。(注:12月以前に入学試験が実施される場合、6月(前年度の11月も可)の日本留学試験を受験していることが出願資格になる場合もあります。例 立教大学等、留学試験の成績だけで合格が決まる大学もありますが、さらに大学独自の試験や面接がある場合も多くあります。

日本留学試験に加え、大学独自の試験も課している大学の一例(2023年度)
上智大学 経済学部 小論文、数学、面接
東京外国語大学 小論文・面接
埼玉大学 経済学部 小論文・面接

留学試験には英語はありませんが、大学独自の試験で英語が必要、あるいは「TOEFL」「TOEIC」等、英語学力テストを課す大学もあります。

TOEFLなど英語の試験を使用する大学の一例(2023年度)
明治大学 商学部 TOEFLiBT 48点以上/TOEIC L&R 600点以上
慶応義塾大学
文/経済/商/理工
TOEFL受験
東京大学 TOEFL受験